○中尾 友美 (千里金蘭大学看護学部)
Session information
シンポジウム
シンポジウム1 研究成果をセルフケア支援に活用する
Sat. Sep 17, 2022 9:10 AM - 11:10 AM 第3会場 (10F 1004-5)
座長:黒田 久美子(千葉大学大学院看護学研究院) 柴山 大賀(筑波大学医学医療系)
(L/O)
【企画趣旨】
日本糖尿病教育・看護学会は、2017年に五か年計画・重点目標を設定し、その達成に向けて取り組んできた。『糖尿病教育・看護研究の結実』は、これまでの研究成果を基盤にしながら、よい客観性の高い糖尿病教育・看護のエビデンスを積み重ね示し、糖尿病教育・看護研究の結実に繋げる活動を展開することを期待して設定された重点目標の一つである。
目標設定から5年が経過した今、研究成果を基盤にした客観性の高い糖尿病教育・看護のエビデンスは、まだ十分とは言えないながらも着実に積み重ねられつつある。エビデンスの積み重ねは、研究成果を生み出すことにとどまらず、生み出された成果が実践の場で活用されることによって形作られていく。そこで、本シンポジウムでは、学術集会のテーマである『セルフケア支援』の観点から、研究成果の実践への活用を考える場としたい。
3名の研究者は、糖尿病教育・看護ならではの素晴らしい研究成果を挙げられた。その内容を共有するとともに、実践でその成果をどのように活用していけばよいのかを学び、ひいては今後に向けて糖尿病教育・看護のエビデンスをどのように積み重ね、またそれを糖尿病教育・看護研究の発展にどのように繋げたらよいのか、多くの参加者との意見交換を通じて考えたい。
○大原 裕子 (帝京科学大学医療科学部看護学科)
○米田 昭子 (山梨県立大学看護学部)