演者:四方 賢一(岡山大学)
企画:日本糖尿病教育・看護学会 研修推進委員会
Session information
研修推進委員会企画 ワークショップ
研修推進委員会企画 ワークショップ 苦手意識を克服!やってみよう糖尿病性腎症の運動支援 ~知ってる?Borg指数~
Sat. Sep 21, 2024 10:15 AM - 11:35 AM 第5会場 (Room C-1)
企画:日本糖尿病教育・看護学会 研修推進委員会/久保 睦子(八戸市立市民病院),平岡 めぐみ(JCHO四日市羽津医療センター),吉沢 祐子(心臓病センター榊原病院),角出 孝子(舞鶴赤十字病院),宮田 瑛美(淀川キリスト教病院),青木 美智子(公益社団法人日本看護協会看護研修学校)
【企画趣旨】
2012 年「糖尿病透析予防指導管理料」の新設後、2016 年に「腎不全期患者指導加算(現在の高度腎機能障害患者指導加算)」が収載されました。『適度な運動』は腎機能を維持する観点から重要で、その種類、頻度、強度、時間、留意すべき点について指導するよう求められています。運動の指導に当たるのは理学療法士が適任ではあるものの、透析予防診療支援の実際の場面では、看護師が医師の指示のもと運動療法への支援を担うことが少なくありません。鶴田らは「看護師は運動の必要性について認識しているが、自分の運動支援に対する知識・技術に約8 割が不安を抱いている」 1)と報告しており、糖尿病性腎症の運動となると、さらに苦手意識が増しそうです。
一人ひとりの腎症の病期に応じた安全かつ継続できる運動を支援するために、心拍数や自覚症状を確認するBorg 指数を活用した運動強度の把握体験と、筋肉へ働きかける運動の体験をして、これならできる!をやってみませんか?
糖尿病性腎症進行予防のための具体的な運動支援が難しいと悩んでいるあなた…この体験を通して、明日からの看護師ができる運動支援につないでいきましょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【プログラム】
1.企画趣旨の説明
2.レクチャー:「糖尿病性腎症の運動支援に大切なこと」
演者:四方 賢一(岡山大学)
3.ワーク1:「活用しよう! Borg 指数」
演者:吉沢 祐子(心臓病センター榊原病院)
4.ワーク2:「目覚めよ!眠っている筋肉」
演者:平岡 めぐみ( JCHO 四日市羽津医療センター 糖尿病センター・健康管理センター)
5.アクションプラン・まとめ
引用文献
1) 鶴田来美 看護師の運動指導経験とその認識に関する実態調査 日本臨床スポーツ医学会誌 Vol.30 No.3, 2022 797-801
演者:吉沢 祐子(心臓病センター榊原病院)
企画:日本糖尿病教育・看護学会 研修推進委員会
演者:平岡 めぐみ(JCHO四日市羽津医療センター 糖尿病センター・健康管理センター)
企画:日本糖尿病教育・看護学会 研修推進委員会