[EM3] ともに考えよう!地域連携で救急看護師が取り組むこと
地域連携が進展する中で、救急看護の実践を生活の場に広げることで、より安全で安心な生活と療養を可能にするのではないか、という考えがあります。患者・その家族がケアの中心となる在宅療養の場においては病状の悪化や対応の遅れの可能性は高く存在しています。患者・家族指導、そして様々な在宅支援のサービスを充実させるよう多岐にわたる取り組みがされていますが、時にタイミングを逸した救急受診が散見されています。
このような状況への対応として救急看護師の専門性である緊急性・重症性の病状判断や時と場に対する状況判断を含むトリアージや初期対応力を活用することで何らかの改善につながると仮定し、在宅救急看護委員会はこれらの実態の把握、課題抽出に取り組んできました。その結果、情報連携に関すること、背景となる保健医療福祉の制度のことなどについて救急看護師として理解を深める必要性が明らかになりました。
そこで、本交流集会ではこれらの見識を深めるとともに、救急看護師が地域との連携機会を多く経験する救急外来での実践事例から、私たちがもつ力の活用について皆様とディスカッションを通して交流し、新たな救急看護の可能性を探っていきたいと思います。
このような状況への対応として救急看護師の専門性である緊急性・重症性の病状判断や時と場に対する状況判断を含むトリアージや初期対応力を活用することで何らかの改善につながると仮定し、在宅救急看護委員会はこれらの実態の把握、課題抽出に取り組んできました。その結果、情報連携に関すること、背景となる保健医療福祉の制度のことなどについて救急看護師として理解を深める必要性が明らかになりました。
そこで、本交流集会ではこれらの見識を深めるとともに、救急看護師が地域との連携機会を多く経験する救急外来での実践事例から、私たちがもつ力の活用について皆様とディスカッションを通して交流し、新たな救急看護の可能性を探っていきたいと思います。