[EM7] ファーストエイド、その根拠に迫る!
・ファーストエイド委員会(FA委員会)は、場所や状況を問わずに発生する救急・急変時に、専門的な救急処置が開始されるまでの間、看護師として適切な緊急・応急処置ができる看護職を育成することを目標に、教育コースの企画・運営・評価に取り組んでいます。2011年から開始したFAコースも8年が経過し、2018年9月時点において4,024名のFAナースを育成してきました。コース運営に携わってくださっているコアインストラクター、インストラクターの皆様には心より感謝申し上げます。本委員会では、これからも社会のニーズに応じてFAコースの内容をブラッシュアップしながらより多くのFAナースを育成することで救急医療の質向上に寄与したいと考えています。
これまで学術集会では、インストラクターのインストラクションをブラッシュアップすることを目的に企画を行ってまいりましたが、2019年は少し志向を変えて、これまであまり取り上げられる機会の少なかった“FAの根拠”をキーワードに取り上げました。この交流集会では以下の8つのテーマについて、現在までにわかっていること、わかっていないことなどを議論することにしました。
講演のあとには、質疑応答の時間を設けていますので、日頃FAを行う際に感じている疑問について会場の皆様とディスカッションできればと思います。FAインストラクター、FAコースを受講された皆様、これからFAコースの受講をお考えの方々、どなたでも参加可能です。
ぜひこの機会に、FAの根拠について一緒に考えることができれば幸いです。ご参加をお待ち申し上げております。
取り上げるテーマ
1.ターニケットと緊縛止血その違いは? (市立札幌病院 新田直巳)
2.溺水の病態と救うための対応(青森県立中央病院 佐々木信子)
3.妊婦の循環の特徴から見る(かずき新潟市民病院 春川一樹)
4.熱中症初期対応の難しさ(国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院 前田智香)
5.傷への被覆材、使用の根拠(日本赤十字社医療センター 谷口万葉)
6.誤飲時の対応とその根拠(大垣市民病院 和田 孝)
7.過換気対応の根拠(医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院 久米隆道)
8.電撃症とその対応(社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院 諸岡健一郎)
これまで学術集会では、インストラクターのインストラクションをブラッシュアップすることを目的に企画を行ってまいりましたが、2019年は少し志向を変えて、これまであまり取り上げられる機会の少なかった“FAの根拠”をキーワードに取り上げました。この交流集会では以下の8つのテーマについて、現在までにわかっていること、わかっていないことなどを議論することにしました。
講演のあとには、質疑応答の時間を設けていますので、日頃FAを行う際に感じている疑問について会場の皆様とディスカッションできればと思います。FAインストラクター、FAコースを受講された皆様、これからFAコースの受講をお考えの方々、どなたでも参加可能です。
ぜひこの機会に、FAの根拠について一緒に考えることができれば幸いです。ご参加をお待ち申し上げております。
取り上げるテーマ
1.ターニケットと緊縛止血その違いは? (市立札幌病院 新田直巳)
2.溺水の病態と救うための対応(青森県立中央病院 佐々木信子)
3.妊婦の循環の特徴から見る(かずき新潟市民病院 春川一樹)
4.熱中症初期対応の難しさ(国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院 前田智香)
5.傷への被覆材、使用の根拠(日本赤十字社医療センター 谷口万葉)
6.誤飲時の対応とその根拠(大垣市民病院 和田 孝)
7.過換気対応の根拠(医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院 久米隆道)
8.電撃症とその対応(社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院 諸岡健一郎)