[SY7-2] 大学病院における救急電話相談の実践から危機管理について考える
我が国における救急電話相談の実態としては、#7119をはじめとする地方自治体や消防機関によるもの、民間、また病院に勤務する看護師等によるものなど実施形態はさまざまである。看護師が救急電話相談に対応するうえで直面することとして、判断が困難な事例やクレーム、長時間電話対応などの問題があることを実感している。このような救急電話相談看護師に対する教育体制等も十分に構築されでおらず、各実施機関、施設等に質の補償もゆだねられている。
今回は大学病院で行われている救急電話相談の実態から、安全かつ質の補償をどのように維持していくのか、現状を踏まえて検討していきたい。
また、日本救急看護学会救急電話相談トリアージ検討ワーキンググループで現在取り組んでいる、電話トリアージナースに関する教育や支援への課題についても考えていくこととする。
今回は大学病院で行われている救急電話相談の実態から、安全かつ質の補償をどのように維持していくのか、現状を踏まえて検討していきたい。
また、日本救急看護学会救急電話相談トリアージ検討ワーキンググループで現在取り組んでいる、電話トリアージナースに関する教育や支援への課題についても考えていくこととする。