12:00 PM - 1:30 PM
[JB6] インクルーシブ教育のための小・中学校における合理的配慮を考える2
ICF大分モデルによる「個別の教育支援計画」等の作成
【企画の趣旨】平成28年4月より「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行された。第7条には学校を含む行政機関は「その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない」と、合理的配慮を学校の義務として示している。このような状況を踏まえ、大分県では平成26年度及び平成27年度に県教育委員会により小学校2校及び中学校2校をモデル校として「多様な学びの場充実モデル実践事業」を実施し、ICF大分モデルによる個別の教育支援計画及び個別の指導計画を開発し、実際の学校の教室における合理的配慮を具体的かつ実践的に明らかにしてきた。本シンポジウムではICF大分モデルによる個別の教育支援計画等の作成について検討することにより、各学校で求められる合理的配慮について議論を深め、今後の在り方について参加者のみなさんと共有していきたいと考える。
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