一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

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[JD6] 英語のつまずきへの支援

第2言語習得理論も踏まえた取り組みを考える

2016年11月19日(土) 16:00 〜 17:30 415 (会議センター4階)

企画者:大谷みどり(島根大学),企画者:飯島睦美(明石工業高等専門学校),司会者:大谷みどり(島根大学),話題提供者:飯島睦美(明石工業高等専門学校),話題提供者:宮﨑紀雅(島根大学教育学部附属学習生活支援研究センター),話題提供者:築道和明(広島大学),指定討論者:樋口和彦(島根大学),指定討論者:小川巌(島根大学)

16:00 〜 17:30

[JD6] 英語のつまずきへの支援

第2言語習得理論も踏まえた取り組みを考える

大谷みどり1, 飯島睦美2, 宮﨑紀雅3, 築道和明4, 樋口和彦1, 小川巌1 (1.島根大学, 2.明石工業高等専門学校, 3.島根大学教育学部附属学習生活支援研究センター, 4.広島大学, 5.島根大学)

【企画の趣旨】母語である日本語での読み書きや人との関わりの難しさ等への対応策を探る中、外国語である英語教育が小学校にも導入された。文部科学省は2020年度をめどに、外国語活動の中学年からの開始、高学年での教科化、中学高校では、よりコミュニカティブな、またより高度な英語教育と共に、英語による授業を進めている。
本シンポジウムでは、英語学習全般で学習者が持つ困り感と指導者が持つ課題と共に、第2言語習得理論等も踏まえつつ様々な角度から、通常学級における支援方法を提案したい。まず、これまでの英語教育学の視点から先行研究をもとに、日本人英語学習にとっての困難点、特に入門期における課題を挙げ、続いて、中学生を対象に実施した「取り組みやすく分かりやすい英語科の授業」のアンケート調査の分析をもとに取り組んでいる、授業の工夫や支援の紹介と提案、さらに外国語を学ぶ際に影響を及ぼすと言われる「言語学習適性能力」の測定について、日本人学習者用に改訂を加えた調査結果について報告する。指定討論では、特別支援教育の専門家から見た第2言語習得上の課題を挙げ、これからの対応や支援の在り方についてフロアーの皆さんと共に考えていきたい。

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