11:00 AM - 12:30 PM
[JF1] 通常学級ユニバーサルデザイン・その実践的展開Ⅱ
学級経営と授業づくりに焦点を当てて
【企画の趣旨】障害者差別解消法が施行され、共生社会の形成に向けての歩みは着実にその成果を上げている。「合理的配慮」の検討を当然の求めとしつつ、時代は正に、通常学級に在籍する支援を要する子どもの教育に関して単なる“個別化・別室化・孤立化ではない一人ひとりの違いと多様性の尊重”を求めている。一方で、単なる“均質化・斉一化・画一化ではない全員参加という集団性の尊重”をも求めている。一見すると矛盾する理念と実践的方向性の融和こそが共生的な学校教育のありようである。通常学級ユニバーサルデザインは、それら両者の融和の上に成立するより成熟度と包括性の高い学校教育をイメージし、共生社会時代の通常学級の経営・授業づくりを追究する。
本シンポジウムでは、ユニバーサルな学級経営や授業づくりの実際、あわせて、個別的な支援を展開したリソースルームの実践にも学びながらユニバーサルデザインの今後を検討したい。
本シンポジウムでは、ユニバーサルな学級経営や授業づくりの実際、あわせて、個別的な支援を展開したリソースルームの実践にも学びながらユニバーサルデザインの今後を検討したい。
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