1:00 PM - 2:30 PM
[JG1] 通常学級でいかすUDL(学びのユニバーサルデザイン)
小・中・高校の実践で「効果」を考察する
【企画の趣旨】UDL(Universal Design for Learning 学びのユニバーサルデザイン)は、すべての学習者がそれぞれの強みを活かして学習に参加できる機会を提供するための、原則と実践例を示したガイドラインである。米国の研究団体CASTによってまとめられたもので、学習者の多様なニーズを踏まえ、場面にあわせた選択肢(オプション)を柔軟に用意していくところが大きな特徴である。UDLは子どもの状況や実践現場に固有の環境を踏まえて、実践に取り入れることが可能であるため、日本でも教育実践に大きく貢献できうる理論的枠組みの1つとして注目されている。今年度は、これまでの本学会で企画したUDLに関わる自主シンポジウムを踏まえて、UDLの実践への導入過程から「UDL導入により何が変わることが期待できるか」に焦点を当てたい。
話題提供の3名は、昨年UDL研究会で企画したワークショップに参加し、教室や授業に潜在する「カリキュラムの障害」を見出し、それをUDLの視点をもって解消するという考え方を学び、実践を試みた現場の教員である。当日は小学校、中学校、高校の現場での実践報告と課題提起から、私たちは何の(誰の)ためにUDLを取り入れ、どのような形で具体化し、何によって成否を評価すべきなのか、そして実践した上で理解された課題点について検討する。
なお、UDLについての基本理解や内容詳細は、ウェブサイトで公開している下記の資料等を参考にしていただきたい。
・UDLガイドラインVer.2.0全文(日本語版)
・資料「わかりたいあなたのためのUDL」
※いずれもUDL情報センター(http://www.andante-nishiogi.com/udl/)⇒ タブ「資料ダウンロード」から、該当資料をクリックするとダウンロード可
話題提供の3名は、昨年UDL研究会で企画したワークショップに参加し、教室や授業に潜在する「カリキュラムの障害」を見出し、それをUDLの視点をもって解消するという考え方を学び、実践を試みた現場の教員である。当日は小学校、中学校、高校の現場での実践報告と課題提起から、私たちは何の(誰の)ためにUDLを取り入れ、どのような形で具体化し、何によって成否を評価すべきなのか、そして実践した上で理解された課題点について検討する。
なお、UDLについての基本理解や内容詳細は、ウェブサイトで公開している下記の資料等を参考にしていただきたい。
・UDLガイドラインVer.2.0全文(日本語版)
・資料「わかりたいあなたのためのUDL」
※いずれもUDL情報センター(http://www.andante-nishiogi.com/udl/)⇒ タブ「資料ダウンロード」から、該当資料をクリックするとダウンロード可
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