9:00 AM - 10:30 AM
[KD4] 特別な配慮を必要とする生徒に対する学校への適応を支えた事例
「ほっとスペース」の活用と支援の実際
【事例の概要】高校生という時期は、思春期後期から青年期にかけて自意識が高まり、自分と他者との違いを意識する時期でもある。特別な配慮を必要とする生徒にとってもそれは同じである。時には、集団との関わり方に悩み、苦手意識を持ち、「自分をわかってほしい」という気持ちがありつつも、集団の中に入ることができず、劣等感を感じて登校に意識が向かない状態や、不登校となってしまうケースがある。また、発達障碍の特性ゆえに、不安や緊張が高まり、他者とのやりとりに恐怖を感じ、登校できないというケースもある。
今回は、高校生の事例を中心に取り上げ、スクールカウンセラーと教職員がチームを組み、校内に設置されている「ほっとスペース」という場所を介して、継続的な登校に結びつけた過程について報告したい。
今回は、高校生の事例を中心に取り上げ、スクールカウンセラーと教職員がチームを組み、校内に設置されている「ほっとスペース」という場所を介して、継続的な登校に結びつけた過程について報告したい。
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