一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

Presentation information

口頭発表

口頭発表 » KD

[KD4] 特別な配慮を必要とする生徒に対する学校への適応を支えた事例

「ほっとスペース」の活用と支援の実際

Sun. Nov 20, 2016 9:00 AM - 10:30 AM 311+312 (Conference Center3F)

○宮崎悦子(星槎学園中高等部),飯塚吉行(星槎学園中高等部),工藤真希(星槎学園中高等部),齋藤真理子(星槎学園中高等部),司会者:大塚玲(静岡大学)

9:00 AM - 10:30 AM

[KD4] 特別な配慮を必要とする生徒に対する学校への適応を支えた事例

「ほっとスペース」の活用と支援の実際

宮崎悦子1, 飯塚吉行1, 工藤真希1, 齋藤真理子1 (1.星槎学園中高等部)

【事例の概要】高校生という時期は、思春期後期から青年期にかけて自意識が高まり、自分と他者との違いを意識する時期でもある。特別な配慮を必要とする生徒にとってもそれは同じである。時には、集団との関わり方に悩み、苦手意識を持ち、「自分をわかってほしい」という気持ちがありつつも、集団の中に入ることができず、劣等感を感じて登校に意識が向かない状態や、不登校となってしまうケースがある。また、発達障碍の特性ゆえに、不安や緊張が高まり、他者とのやりとりに恐怖を感じ、登校できないというケースもある。
今回は、高校生の事例を中心に取り上げ、スクールカウンセラーと教職員がチームを組み、校内に設置されている「ほっとスペース」という場所を介して、継続的な登校に結びつけた過程について報告したい。

抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは「一般社団法人日本LD学会第25回大会(東京)プログラム」に記載してあります。

Password