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[P9-105] 発達障害に対する高校生のスティグマの実態
オンライン調査の結果から
キーワード:オンライン、知識、対人的距離
社会の中にある発達障害に対するスティグマを改善することは、当事者への支援と同様に重要である。発達障害に対する高校生のスティグマの実態を明らかにするために、266名(男子67名、女子194名、性別無回答5名)の生徒に対しオンライン調査を行った。知識得点はM2.00(SD= .53)、対人的距離得点はM2.16(SD= .83)であった。高校生活に関連することは距離が小さく、「デートや結婚」は距離が大きかった。女子は男子に比べて対人的距離が近かった。知識得点と対人的距離得点には、やや強い相関が認められた(r = .526)。高校生活に関連した基本的な知識の獲得がスティグマの改善に寄与するだろう。
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