[TR01] 【幼児教育】
乳幼児期の発達障害:就学までの支援の在り方
コーディネーター:吉川 和幸(国立特別支援教育総合研究所)
発達障害は生得的な障害であるが、その特性によって不適応の現れ方が異なっている。わが子にまったく不都合を感じていない保護者もいれば、些細な差異に気づき思い悩む方もいる。支援の前提として、それぞれの特性を適切に把握し、気づきを促す働きかけが必要となる。早ければ早いほど良いわけでなく、それぞれに適正な気づきの時があるのだ。本講演では、①知的障害の前駆状態としてのGlobal Developmental Delay (GDD)とはなにか、②自閉スペクトラム症幼児における排泄自律の困難への支援、③発達性言語障害と学習障害の関係について解説する。
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