The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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ポスター発表

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[P] ポスター発表
P01:アセスメント

[P01-05] 幼児期の認知発達の評価に関する予備的検討

保育士を評価者とした質問紙項目の検討

〇石原 章子1、岡崎 慎治2 (1. 筑波大学大学院、2. 筑波大学人間系)

Keywords:認知教育、幼児、質問紙評価

【目的】知能のPASS理論を理論的背景にもつ既存の質問紙を,保育士を評定者とした幼児向けの内容となるよう変更し,保育士に対してその回答のしやすさについてアンケートを実施・分析することを通して,幼児を対象とした質問紙による認知評価について予備的に検討した。【方法】保育場面で利用しやすい内容に変更した質問紙を作成し,保育士7名に対して,各質問項目の答えやすさについて5段階評価を依頼し,4つの認知処理過程ごとに各回答の割合を求めた。【結果】各認知処理過程において「とても答えやすい」~「どちらとも言えない」という意見が約8割であった。【考察】保育士向けに行った質問項目の変更は有効であると考えられた。また,項目数の調整や質問項目のさらなる修正の必要性が考えられた。

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