一般社団法人日本LD学会 第30回大会(神奈川)

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[P] ポスター発表
P07:就学前の支援

[P07-03] 幼小接続期における「発達性読み書き障害」を疑う幼児への「読み」につながる教材

―発達性読み書き障害の早期支援を目指す「言葉」領域のアプローチカリキュラム開発に向けた教材開発―

〇大島 光代1 (1. 名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部)

キーワード:幼小接続期、発達性読み書き障害、教材開発

幼小接続期では、日々の活動が小学校以降の生活や学習の基盤につながっていることを幼稚園の教員が再認識し、意図的な取組が期待される。就学前には発見され難い発達性読み書き障害児を含め、小学校での困難性が予測される幼児の困難を軽減するため、就学後の「読み」の力につなげる遊び教材の開発を行った。具体的には、「言葉」領域のアプローチカリキュラム開発を目的とし、112名の年長児を対象に標準化されたテストによる言語力調査の結果から、発達性読み書き障害が疑われる幼児3名を対象として言語指導を実施し、その実践の中で「読み」につながる教材を開発・試行した。

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