The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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[P] ポスター発表
P11:インクルーシブ教育

[P11-03] 国際バカロレア初等教育プログラムにおけるインクルーシブ教育の実践

Universal Design for Learning を活用した探究の事例を基に

〇海老澤 佳輝1 (1. 学校法人開智学園 開智望小学校)

Keywords:インクルーシブ教育、Universal Design for Lerninag、国際バカロレア

今日の学校教育において,個別最適な学びやインクルーシブ教育システムの構築は重要な課題である。しかし,現状では平均値に合わせたカリキュラムが組まれ,学習者は同じ方法で学ぶことが求められる。国際バカロレアでは学習者がエージェンシーを発揮し,主体的に学習することを重要視している。そこで本稿では,CASTが提唱したUniversal Design for Learningを活用し,自分に合った学びを選択することで,主体的な学習のエキスパートの育成を目指す。様々なオプションは学習者のバリアを取り除き,学習へのアクセスを可能にしたが,概念的理解のためには発達段階を考慮し,カリキュラムを調整することが重要である。

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