一般社団法人日本LD学会 第30回大会(神奈川)

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[P] ポスター発表
P12:支援体制(校内・地域等)の構築

[P12-11] 発達障害傾向の子どもへの教育・心理・医療によるアウトリーチ型多職種協働支援モデル構築のための基礎的研究

心理職・医師の発達障害傾向の子どもを持つ親の会への参加を通して

〇山口 豊一1、宇津木 美樹2、上村 佳代3 (1. 聖徳大学、2. 志木市立教育サポートセンター、3. 跡見学園女子大学心理教育相談所)

キーワード:発達障害、協働支援体制、アウトリーチ

本研究では,臨床心理士と小児科医が幼稚園を訪問し,保護者が主催している親の会へ参加することで,保護者や幼稚園教諭にどのように関わり,それがどのような影響を及ぼすのか検討することを目的とした。
 語りの内容について,M-GTAを用いてカテゴリー化したところ,【保護者の悩み】【専門的視点】【専門家が参加する利点】【会の改善点】という4つの大分類にカテゴリー化された。加えて,前述の4つのカテゴリーをもとに,どのような影響関係がみられるか検討した。その結果,【保護者の悩み】が【専門的視点】へ影響を与え、【専門家が参加する利点】へと影響するプロセスが明らかとなった。

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