The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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自主シンポジウム(WEB掲示板質疑応答)

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[J29-J39] 自主シンポジウム29~39(WEB掲示板質疑応答)

[J31] 音声教材とICT活用による教科書アクセシビリティ保障の現状と課題

企画者:近藤 武夫1
司会者:近藤 武夫1
話題提供者:村上 博行2、風早 史子1、藤堂 栄子3、藤芳 明生4、山下 祥代5、髙橋 利恵6、長田 江里1
指定討論者:中野 泰志7
(1. 東京大学先端科学技術研究センター、2. 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会、3. 認定NPO法人エッジ、4. 茨城大学大学院理工学研究科、5. 広島大学大学院人間社会科学研究科、6. 愛媛大学教育学部特別支援教育講座、7. 慶應義塾大学)

Keywords:印刷物障害、音声教材、アクセシビリティ保障

音声教材は、発達障害、視覚障害、肢体不自由など、通常の紙の教科書を読むことが難しい児童生徒が使用しやすいよう、読み上げや拡大など様々な機能を備えたデジタル教材である。その多くはタブレット等のICT端末上で閲覧できる。音声教材は、文科省による教科書バリアフリー法に基づく教科書データの提供を受け、全国のボランティア団体により製作され、学校や個人に向け無償配布されている。本シンポジウムでは、各団体が製作する音声教材が備える、学習支援に役立つ機能と特徴に関する情報提供を行うとともに、現在の音声教材の活用を取り巻く課題や、今後の一人一台端末環境に向けた課題とその解決について議論することを目的とする。

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