[CS06] 大会企画シンポジウム6
発達障害における二次的な障害の理解と予防・低減に向けて

[CS06] 発達障害における二次的な障害の理解と予防・低減に向けて

―通級による指導を切り口に―

企画者：伊藤 由美¹、玉木 宗久¹
司会者：伊藤 由美¹、玉木 宗久¹
話題提供者：山下 公司²、伊藤 陽子³、相川 賢樹⁴
指定討論者：田中 康雄^5,6 (1. 国立特別支援教育総合研究所、2. 札幌市立南月寒小学校、3. 仙台市立八乙女中学校、4. 埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園、5. こころとそだちのクリニック むすびめ、6. 北海道大学 名誉教授)

発達障害のある子どもの中には、適切な理解や対応が受けられないことで、困難さが複雑かつ深刻な状態になることがある。こうした状態は、環境との相互作用の中で生じた二次的な障害と考えられる。本シンポジウムでは、小・中・高等学校から、それぞれ通級による指導を担当している先生方にシンポジストとしてご登壇いただく。３名の先生には、二次的な障害の予防や低減に向けて取り組まれている実践と、子どもたちと向き合う中で感じている課題や期待について話題提供していただき、指定討論者と共に協議を行う。本シンポジウムを通し、発達障害のある子どもたちへの適切な理解や関わり方の大切さについて、改めて考える機会にしたい。