10:30 AM - 12:10 PM
[LS] LD-SKAIP(算数)で何が見えるか
LD-SKAIPは、教師が早期に学習の読み書き算数のつまずきに気づき、認知機能との関係について仮説を立て、支援に生かすためのツールである。本シンポジウムでは算数に焦点を当てる。 話題提供では、ステップⅢを中心にその概要を紹介し、異なるタイプのつまずきを示す2事例について、LD-SKAIPによる算数の習得状況の把握や支援を報告する。指定討論では、2事例について、教科・機能的な学力としての算数、その習得とつまずきに関わる認知機能、DSM-5のSLDとの関連も交えて整理する。そして、LD-SKAIPが算数の何を測定するのかや、その利点・限界を踏まえて他の検査でどのように補足補完するのかについても全体で議論する。
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