10:30 〜 11:10
[J18] 学校はどのような場であったのか
―大人になった発達障害当事者の体験から、学校・社会のありようを考える―
キーワード:発達障害者自助グループ、インクルーシブ教育、共生社会
近年では物理的・心理的バリアフリー化を進め、インクルーシブな社会環境を整備することが求められている。学校においても障害等の有無にかかわらず誰もが支障なく学校生活を送ることができる環境を整備していく必要がある。本シンポジウムの目的は、発達障害当事者へのアンケート調査から当事者がどのような思いで学校時代を過ごしていたのかを知り、多様性を包摂する学校・社会のありようを検討することである。アンケート調査は、学生相談室の発達障害学生自助グループに参加経験のある社会人を中心に実施した。当日は、自助グループの活動およびその卒業生を中心に結成された同窓会組織を紹介し、アンケート調査結果を報告する。
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