The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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自主シンポジウム(ライブ質疑応答)

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[J27] 自主シンポジウム27
「幼児期からの聴覚学習」(4)

幼児期・学齢期の「読み」の力につなげる指導方法について

Sun. Dec 12, 2021 2:00 PM - 2:40 PM 質疑応答会場2-自主シンポジウム (ZOOM4)

2:00 PM - 2:40 PM

[J27] 「幼児期からの聴覚学習」(4)

幼児期・学齢期の「読み」の力につなげる指導方法について

企画者:大島 光代1、鎌田 ルリ子2
司会者:小濱 眞奈美3
話題提供者:大島 光代1、鶴田 敦司4、深江 健司2
指定討論者:藤本 裕人4
(1. 名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部、2. 筑波大学附属聴覚特別支援学校、3. 愛知県立一宮聾学校、4. 帝京平成大学 人文社会学部)

Keywords:幼小接続期、「読み」の力、聴覚障害児教育のスキル

聴覚障害児教育は、聴覚の障害に対応する言語獲得・言語力の育成に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者理解の力を獲得する指導・支援のスキルを有す。幼児教育施設には、健聴ではあるが聴覚認知に課題のある幼児がいる。発達性読み書き障害の場合、聞こえ方の荒さや音声言語の短期記憶の障害が指摘され、就学後に困難が顕著となる。聴覚障害児特別支援学校では、「読み」の初期段階指導を含む「わたり」の指導を行なう。乳幼児期には「文字」を活用し日本語の音韻表象の認知をはかるなど聴覚障害児教育ならではの取組がある。
 聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言する。

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