The 31st Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KYOTO)

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自主シンポジウム

自主シンポジウム » [自主シンポジウム30] 学びのユニバーサルデザイン(UDL)の実践研究の可能性(1)

[J30] 自主シンポジウム30
学びのユニバーサルデザイン(UDL)の実践研究の可能性(1)

「UDL実践」の効果を実証するための「UDL実践研究」について考える

Sun. Oct 30, 2022 9:45 AM - 11:15 AM 第3会場 (Room B-1)

[J30] 学びのユニバ─サルデザイン(UDL)の実践研究の可能性(1)

「UDL実践」の効果を実証するための「UDL実践研究」について考える

企画者:川俣 智路1
司会者:川俣 智路1
話題提供者:川俣 智路1、植田 一宏4
指定討論者:名越 斉子2、バーンズ亀山 静子3
(1. 北海道教育大学、2. 埼玉大学、3. 早稲田大学、4. 新潟市立小須戸小学校)

Keywords:学びのユニバーサルデザイン(UDL, Universal Design for Learning)、UDLクライテリア、実践研究

学びのユニバーサルデザイン(Universal Design for Learning, 以下UDLとする)は、自分の学びを舵取ることのできる学習者を育てる、学習環境デザインのための理論的な枠組みである。近年、日本でもUDLを用いて実践を試みることが増えており、企画者も過去数年にわたりUDL実践について報告してきた。今後さらにUDLを学習者にとって有効なものとするためには、理論的枠組みをきちんと踏まえているか、適切な振り返りがなされ効果について検討されているか、という点が重要となるだろう。そこで本シンポジウムは、小学校のUDL実践について、実践内容のみならずUDLの枠組み適用の適切さやその効果についても検討することを通して、UDL実践研究のあり方について考えたい。

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