[P6-03] 京都府における読み書き困難支援
ICT活用を支える地域支援体制整備と学校支援の実践事例
Keywords:読み書き困難、ICT活用、地域支援体制整備
京都府総合教育センターでは読み書きに困難のある児童生徒のICTを活用した学びについて、府内(京都市除く)の公立小中義務教育学校から研究協力校を公募して実践研究に取り組んだ。また、当該の府立特別支援学校も参加し、そのセンター的機能を活用した学校支援体制を構築した。ある中学校では、書くことに困難さのある生徒の定期考査におけるICT活用を目指した。本人の自己理解や教職員の理解を促すための取組、特別支援学校のセンター的機能による学校支援等、様々な取組を進める中で、学びの主体者である児童生徒が学ぶ権利を行使するセルフアドボカシーという視点に立つことが重要だと分かった。
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