[P6-05] GIGAスク─ル構想の端末における小中学生のタイピング速度の実態
書字テストとの比較を通して
Keywords:ICT、タイピング、学習保障
GIGAスクール構想により、小中学校の教室内にて一人1台端末を使う環境が実現した。これまで、手書きで表現されていたものが、手書きを写真に撮って提出したり、小学1~2年は「指書き」、3年以上は「タイピング」といったように、書いて表現する形も変化してきている。本研究では、公立の小中学校の児童生徒が、初期の半年間、タブレット端末の中でどの様に文字入力の力を培ってきたか現状を分析した。その結果、小中学生に支持される入力方法や、ローマ字の習得度とタイピングの習得度が大きく関係している様子が明らかになった。ローマ字が習得出来ていなくても、フリック入力により、文字表現が可能になっている児童生徒の姿も見られた。
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