第28回日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2024)

セッション情報

チュートリアル

[TS1] チュートリアル1
HL7 FHIR による接続事例のご紹介

2024年6月13日(木) 11:00 〜 12:30 第2会場 (2F 会議室201)

オーガナイザー:檀原 一之(日本HL7協会)
座長:岡田 美保子(日本HL7協会 情報教育委員会委員長)

主催:日本HL7協会

 HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。FHIR は、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。HL7のV2、V3とRIM、およびCDAの定義および実装を通じて得た教訓、成功を基に、さらなる標準として開発されました。FHIRは、米国のMeaningful Use Stage 3でドキュメント交換のための標準として採用され、2019年の1月の米国ISA(Interoperability Standards Advisory、ONC)に採用されています。
 直近では、2023年3月に、FHIRの最新バージョンR5をリリースしました。
 第28回日本医療情報学会春季学術大会のテーマが「情報をつなぐ~ゲノムから社会まで~」なので、FHIRを使った接続事例のご紹介を企画しました。
 本セミナーでは、HL7 FHIRを基盤とした電子カルテ情報共有サービスの運用、FHIR Connectathon参加事例(Vulcan)、CDS Hooksの実装事例、IHE-Jコネクタソン参加事例(PDQm)について紹介していただきます。

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