15:15 〜 15:30
[R4-06] 二酸化炭素と水蒸気存在下における珪灰石の炭酸塩化
キーワード:珪灰石、二酸化炭素、水蒸気、バテライト
二酸化炭素ガスと水蒸気存在下に珪灰石を30℃で放置し、珪灰石の炭酸塩化を試みた。実験は温湿度粉末X線回折装置を用いた。乾燥ガスを乾燥二酸化炭素として水蒸気の混合ガスで湿度が50と80%で最大200時間反応を行った。湿度50%では約100時間後に炭酸カルシウムであるバテライトのピークが現れた。また80%においては5時間でバテライトのピークが現れた。