本学会ではハイブリッド開催するにあたり、オンライン参加者に「会場参加と同じ臨場感のある体験」を提供するため試行錯誤してきました。従来のオンライン配信（Zoom など）では、講演ごとのURL が変わるため講演間の移動がしづらく、企業展示の資料はウェブサイトに掲載するだけでリアルタイムの質疑ができないなど、さまざまな課題がありました。
　本学会で採用するイベントプラットフォームは、コロナ禍での学術大会の利用を想定して開発されたシステムであり、1 つのURL で表示される「会場画面」の中で、複数の講演会場間の移動ができ、かつ企業展示の画像や動画を掲示した上でリアルタイム通話もできるようになっています。今回、本システムの採用によって、ハイブリッド開催の新しい形に挑戦いたします。
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＜令和4年度日臨技近畿支部医学検査学会（第61回）を終えて（お礼）＞

学会終了礼状