査読結果(第三回サーキュラー)
査読結果
2018年01月23日
第52回研究大会実施委員会で受付したすべての発表要旨、分科会趣旨説明・要旨について、2012年制定の「日本文化人類学会研究大会における研究発表に関する査読規程」に従い、研究発表査読委員会が査読しました。
なお今回から、研究発表査読委員会は研究大会実施委員会(委員長は学会会長)のなかに組織されています。
採否結果は以下の通りです。要旨登録者には査読の結果を個別にメール連絡しました。万が一連絡の届いていない方は査読委員会(nbj52sadoku@gmail.com)へお問い合わせ下さい。
1.査読結果
要旨登録件数:189件
採択件数:185件
不採択件数:4件
2.開催される分科会
分科会は次の15件が予定されています。テーマと代表者は次の通りです(登録順・敬称略) 。
1.「世界遺産と防災」(分科会代表者・堂下恵・山下晋司)
2.「『ホスト・アンド・ゲスト』再考」(分科会代表者・市野澤潤平)
3.「現代日本における「死」と「看取り文化」を考える」(分科会代表者・浮ヶ谷幸代)
4.「国家への期待と想像力、秩序のための交渉と実践」(分科会代表者・西真如)
5.「帝国日本をめぐる歴史認識」(分科会代表者・上水流久彦)
6.「ハンセン病者・回復者の実践と共生」(分科会代表者・田原範子)
7.「アートなるものの人類学」(分科会代表者・登久希子)
8.「オートエスノグラフィーの可能性」(分科会代表者・沼崎一郎)
9.「文化人類学と異分野のコラボレーション」(分科会代表者・島田将喜)
10.「肉のポリティクス」(分科会代表者・近藤祉秋)
11.「宗教と開発の人類学」(分科会代表者・石森大知)
12.「エスノグラフィから未来を見る」(分科会代表者・木村周平)
13.「アフリカ子ども学と文化人類学」(分科会代表者・亀井伸孝)
14.「医療者向け教育の現場から人類学の拡張可能性を考える」(分科会代表者・伊藤泰信)
15.「企業・実務のエスノグラフィ」(分科会代表者・朱藝)
上記の査読結果を受けて、第52回研究大会実施委員会は発表プログラムの作成を開始します。プログラムは、第4回サーキュラーとしてお伝えする予定です。
お願い
大会参加登録を開始しています。発表者を含む大会への参加には参加登録が必要です。現在、アーリーバード期間で割引価格です。この期間にご登録ください。ホテルのご予約もお早めにお願いいたします。また、近日中に託児希望調査について掲載いたします。希望される方は、大会ホームページの「託児室について」をご覧のうえ手続きを行ってください。