日本文化人類学会 第54回研究大会

査読結果(第三回サーキュラー)

査読結果
2020年01月20日
 
第54回研究大会実施委員会で受付したすべての発表要旨、分科会趣旨説明・要旨について、2012年制定の「日本文化人類学会研究大会における研究発表に関する査読規程」に従い、研究発表査読委員会が査読しました。なお研究発表査読委員会は理事会のもとに組織されており、研究大会実施委員会から独立しています。
  
採否結果は以下の通りです。要旨登録者には査読の結果を個別にメール連絡しました。万が一連絡の届いていない方は査読委員会(jasca54th@gmail.com)へお問い合わせ下さい。
 
1.査読結果
 
要旨登録件数:203件
採択件数:198件
不採択件数:5件
 
2.開催される分科会
 
分科会は次の11件が予定されています。テーマと代表者は次の通りです。
 
1.応答の人類学(分科会代表者・飯嶋 秀治)
2.多文化共生の現場にみる日本社会のメンバーシップ(分科会代表者・上水流 久彦)
3.アニミズムの主体/客体論(分科会代表者・近藤 祉秋)
4.地域医療と文化人類学との協働(分科会代表者・渥美 一弥)
5.嗜好品から見る社会(分科会代表者・大坪 玲子)
6.自己変容型フィールド学習に向けて(分科会代表者・箕曲 在弘)
7.ネオリベラリズムの民族誌(分科会代表者・田沼 幸子)
8.歓待のエスノグラフィ(分科会代表者・河野 正治)
9.世界と共に感じる能力(分科会代表者・デ・アントーニ アンドレア)
10「倫理的転回」が切り開く視界、およびその危うさとは(分科会代表者・酒井 朋子)
11.時流にあわせ「フィールドワーカーの安全対策」について考え備えるには(分科会代表者・椎野 若菜)
  
上記の査読結果を受けて、第54回研究大会実施委員会では発表プログラムの作成を開始します。
プログラムは、第4回サーキュラーとしてお伝えする予定です。
 
3.参加登録について
 
1月27日より、発表者を含むすべての参加者の、大会参加登録が開始します。
ホテルのご予約もお早めにお願いいたします。
 
4.託児希望調査について
 
あわせて託児希望調査について掲載いたします。希望される方は、大会ホームページの「託児室について」をご覧のうえ手続きを行ってください。