A会場 プログラム・要旨
発表を辞退される方がいた場合、変更になりますのでご了承ください。
5月30日
9時30分―11時55分
【分科会】アニミズムの主体/客体論-人類学と仏教学・比較思想の対話から-(代表:近藤祉秋、コメンテーター:箭内匡)
- A1 長谷千代子 「霊的存在」による定義の系譜を再考する:タイラー、スパイロ、ガスリーそしてカストロ
- A2 近藤祉秋 身体内のアニミズム:マルチスピーシーズ人類学から考える
- A3 甲田烈 往還存在論の構想:円了妖怪学の「活物」概念に照らしたアニミズムの可能性
- A4 廣田龍平 動物によるヒトの破砕的デコーディング:日本の民俗社会における、野獣が「化かす」現象と身体=霊魂の関係性
- A5 奥野克巳 アニミズム、朕兆未分已前たる:タイラーからインゴルド、宮沢賢治へ
【個別発表】
- A6 松岡陽子 人種主義問題と「パンドラの箱」-日本人が人類学において扱わない事実-
- A7 発表辞退
- A8 発表辞退
- A9 中川敏 文化を自然化するための覚書
- A10 関一敏 呪者の人物像について
5月31日
9時30分―11時55分
【個別発表】
- A11 発表辞退
- A12 発表辞退
- A13 諏訪淳一郎 音楽を持つ、音楽になる-パプアニューギニアの音楽ジャンルと時空間の生成-
- A14 生井達也 日本の小規模ライブハウスにおける〈その場〉-ライブ・パフォーマンスへの「参与」についての一考察-
- A15 吉川侑輝 活動のなかのラインズ-音階の社会的編成-
- A16 青木恵理子 アートには何が賭けられているか?-アート隆盛の時代にインドネシア離島村から考える-
【個別発表】
- A17 発表辞退
- A18 施尭 複数に組織化される沖縄民謡の「アートワールド」と歌うことの意味づけ
- A19 菅沼文乃 沖縄県那覇市への戦後移住の経験と現在-宮古島出身老年者の語りから-
14時15分―16時20分
【分科会】歓待のエスノグラフィ(代表:河野正治、コメンテーター:立川陽仁)
- A20 岡本圭史 異人に出会う場所:ケニア、ドゥルマ社会における悪魔崇拝言説
- A21 藤井真一 異質な他者を扱う方法:カントの平和論を手掛かりにソロモン諸島の「民族紛争」の事例から考える共生の課題
- A22 川瀬由高 イスを勧める、イスに坐る:中国南京市郊外農村における日常的社交と歓待の作法
- A23 田本はる菜 儀礼と歓待のあいだ:台湾セデックの共食における規範と不確実さ