第24回風工学シンポジウム

講演情報

口頭講演

構造物の応答・制御

2016年12月7日(水) 09:30 〜 11:18 建築会館ホール (建築会館)

司会:北川 徹哉(法政大学)

10:42 〜 11:00

[52] ケーブルで支持された太陽光電池の振動特性に関する研究

○金 容徹1、田村 幸雄2、吉田  昭仁1 (1.東京工芸大学、2.北京交通大学)

キーワード:ソーラーウィング、風洞実験、サグ比、風向、鉛直変位

太陽光電池の新しい設置方式であるソーラーウィングシステムの振動特性を風洞実験より検討した。風洞実験より, 変動変位には風向より大きな差が見られた。風向が0度から30度間では風速の二乗に比例する振動が, 風向が40度以上では高風速で発散振動が見られた。風向が60度以上になると高風速での発散振動の他に低風速で限定振動が現れており, 風向により種々異なる振動現象が観測された。限定振動のメカニズムに関しては風下側に位置するパネルの隙間と深く関係している。サグ比5%の変動変位は複雑な変化を示しており, 広い風向でサグ比2%とほぼ同じ値を示しているが, 風向90度では大幅に大きくなる。