コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » 高強度コンクリート(材料)/高流動コンクリート

[L47] 高強度コンクリート(材料)/高流動コンクリート

2013年7月10日(水) 13:15 〜 15:00 第6会場 232・233号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]陣内 浩、[座長(土木)]浦野 真次

[L1200] 中流動コンクリートの合理的な配合設計方法に関する一提案

桜井 邦昭1,近松 竜一1, 1 (1.大林組)

キーワード:中流動コンクリート,配合設計,単位水量,単位粗骨材かさ容積,漏斗流下時間

中流動コンクリートの合理的な配合設計方法を確立するため,産地や種類の異なる骨材を用いて選定した中流動コンクリートの配合と,レディーミクストコンクリート工場における普通コンクリートの配合を比較し整理した。その結果,レディーミクストコンクリート工場のスランプ15cmの単位水量,スランプ21cmの単位粗骨材かさ容積を用いることで,スランプフロー45cm程度の中流動コンクリートが得られること,中流動コンクリートが適切な材料分離抵抗性を有していることを確認するために,配合選定時に漏斗流下試験を行うことが望ましいことを示した。
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