コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » リサイクル/舗装・ダム

[L44] リサイクルⅢ/舗装・ダム

2013年7月10日(水) 13:15 〜 15:15 第5会場 231号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]田村 雅紀、[座長(土木)]添田 政司

[L1223] 粗骨材の最大寸法20mm,スランプ5㎝の舗装コンクリートの配合に関する検討

森濱 和正1,渡辺 博志1,石田 征男2,瀧波 勇人3 (1.土木研究所,2.太平洋セメント,3.東京農業大学)

キーワード:舗装用コンクリート,配合設計,砕石,砂利,単位粗骨材かさ容積

舗装コンクリートは,通常,最大寸法40mmの粗骨材を使用し,スランプ2.5cmの硬練りのものが用いられていることなどから,骨材の確保や施工などに多くの問題があり,コンクリート舗装を普及するための妨げの一因になっている。これらの問題を解決するために,本検討では最大寸法20mmの砕石,砂利を用いた配合について,単位水量,混和剤量,単位粗骨材かさ容積が配合に及ぼす影響の検討を行い,スランプを5cmとした場合の舗装用コンクリートの単位水量,最適な単位粗骨材かさ容積などの配合を求めた。
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