コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » エコ・緑化コンクリート/再生コンクリート

[L83] エコ・緑化コンクリートⅠ

2013年7月11日(木) 09:00 〜 10:30 第9会場 133・134号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]橘高 義典、[座長(土木)]伊代田 岳史

[L1230] ポーラスコンクリートの植物生育能力向上に関する研究

横関 康祐1,取違 剛1,高山 晴夫1,樋口 隆行2 (1.鹿島建設,2.電気化学工業)

キーワード:炭酸化,γ-C2S,CO2,pH,植物生育,硝酸態窒素

コンクリートは非常に高アルカリであるため,周辺環境における植物の生育に影響を及ぼす場合がある。本稿では,セメント種類や養生方法がポーラスコンクリートのpHおよび植物生育に及ぼす影響を評価した。その結果,高炉セメントは植物生育能力が高いこと,コンクリートを炭酸化することで植物生育能力が向上すること,さらに,植物生育能力はコンクリートのpHと高い相関があることを確認した。また,植物の栄養源となる窒素の含有量とpHには高い相関が得られ,ポーラスコンクリートの植物生育能力を向上させるためには,炭酸化によってpHを低下させ,植物の生育に必要な窒素の含有量を確保することが有効であることを示した。
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