コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » 新材料・新工法(材料)/サステナビリティ(環境側面)

[L87] 新材料・新工法(材料)Ⅲ/サステナビリティ(環境側面)

2013年7月11日(木) 13:15 〜 15:00 第10会場 141・142号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]親本 俊憲、[座長(土木)]河合 研至

[L1317] 二次副産材を混和したコンクリートの資源環境保全貢献性とフレッシュ性状への影響

田村 雅紀1,依田 和久2,大島 正記3,斉藤 順一4 (1.工学院大学,2.鹿島技術研究所,3. BASFジャパン,4.八洋コンサルタント)

キーワード:資源環境保全,最終処分場,微粉,フレッシュ性状,ブリージング

資源環境や土地利用などのコンクリート製造に関わる資源環境の保全性に向けて,副産微粉を積極利用し,同一産地・種類型の材料選定により得たコンクリートについて,混和する骨材微粉量を変化させたコンクリートを継続的に製造することで,最終処分場の延命効果が得られる可能性を簡易な推計により示した。その上で,同一産地・種類型の材料選定により実際にモルタルおよびコンクリートを製造し,副産微粉を混和によるフレッシュ性状に及ぼす影響について実験的に評価した。
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