[L2217] AFRP 板水中接着曲げ補強RC梁の耐荷性状に及ぼすせん断キー配置間隔の影響
キーワード:RC 梁,AFRP 板,せん断キー,水中接着曲げ補強,水中接着樹脂
本研究では,水中接着補強工法における接着性能改善策の提案を目的として,形状寸法が異なる2 種類のRC 梁に対してAFRP 板接着部のコンクリート表面にせん断キーを等間隔に配置し,その配置間隔が曲げ補強効果に及ぼす影響を実験的に検討した。その結果,1) せん断キーを配置しない場合にはコンクリート
と水中接着樹脂との界面で剥離するのに対して,せん断キーを配置した場合には水中接着樹脂とAFRP 板との界面に剥離が移行すること,2) 断面寸法によらずせん断キー間隔比を0.75 程度にすることにより,曲げ補強効果が効率的に発揮されること,などが明らかになった。
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と水中接着樹脂との界面で剥離するのに対して,せん断キーを配置した場合には水中接着樹脂とAFRP 板との界面に剥離が移行すること,2) 断面寸法によらずせん断キー間隔比を0.75 程度にすることにより,曲げ補強効果が効率的に発揮されること,などが明らかになった。
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