コンクリート工学年次大会2018(神戸)

講演情報

第40回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 混和材料

混和材料Ⅱ

2018年7月4日(水) 13:00 〜 15:00 第2会場 (9F EX1-B)

座長:佐伯竜彦(土木), 小山智幸(建築)

[1022] 高炉スラグ微粉末を用いた高強度コンクリートの強度および収縮特性について

小亀大佑1, 菅田紀之1, 川村祐太1 (1.室蘭工業大学)

キーワード:compressive strength, drying shrinkage, ground-granulated blast-furnace slag, high-strength concrete:autogenous shrinkage, 乾燥収縮, 圧縮強度, 自己収縮, 高強度コンクリート, 高炉スラグ微粉末

高炉スラグ微粉末を用いた高強度コンクリートの強度および収縮特性について検討するために,水結合材比を25 %および30 %の2水準,シリカフュームの置換率を結合材の10 %,高炉スラグ微粉末の粉末度を4000と6000の2水準,置換率を0 %から40 %に変化させた10ケースの高強度コンクリートについて圧縮強度試験および自己収縮試験,乾燥収縮試験を行った。その結果,高炉スラグ微粉末の混和は,初期強度を低下させること,自己収縮を増大させること,乾燥収縮を低減させることなどを明らかにした。