コンクリート工学年次大会2018(神戸)

講演情報

第40回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 強度・力学的性質/短繊維補強コンクリート(材料)/連続繊維補強コンクリート(材料)

強度・力学的性質Ⅰ

2018年7月5日(木) 09:30 〜 11:45 第3会場 (9F EX3-A)

座長:上野敦(土木), 瀬古繫喜(建築)

[1058] 外ねじ式構造パイプサポートの軸圧縮耐荷挙動に関する実験的研究

寺内将貴1, 松嵜達弘2, 劉翠平1, 牛島栄1 (1.青木あすなろ建設 2.高松建設)

キーワード:allowable bearing capacity, an unused product, experiment, noncertified products, pipe supports, temporary materials, パイプサポート, 実験, 新品, 経年仮設材, 許容支持力, 非認定品

近年,支柱式支保工法では「適切な計算方法」によって残存パイプサポートの本数を低減し,それ以外の支保工を早期に解体する型枠の設計・施工事例が多い。その場合は,1本のパイプサポートが負担する施工荷重は,在来工法よりも支柱の一部残存工法の方が大きいが,パイプサポートの耐荷挙動として参考になる残存支柱の実験結果は少ない。そこで本研究では,外ねじ式構造パイプサポートの認定品および非認定品を対象とし,合計27本の試験体について軸方向圧縮試験を行い,耐荷挙動を把握した。また,市場に流通する非認定品については認定品との性能を比較し,それらの違いを目視によって選別できる特徴を調査した。