[1228] Study on heavy concrete using slag aggregate and high volume of fly ash
Keywords:Construction placement related performance, Fly ash, Heavy concrete, Property of drying shrinkage, Property of strength, Slag aggregate, スラグ骨材, フライアッシュ, 乾燥収縮特性, 強度特性, 施工性能, 重量コンクリート
消波ブロックへの適用を視野に,銅スラグ細骨材,マンガンスラグ粗骨材を全量使用し,フライアッシュを多量混和した重量コンクリートの施工性能,強度特性,乾燥収縮特性を検討した。その結果,普通ポルトランドセメントとフライアッシュ,スラグ骨材を組み合わせることでブリーディング量は0.1cm³/cm²以下に抑えられた。また,振動下での変形性はスラグ骨材使用により向上した。強度特性は,スラグ骨材使用によって長期強度が増進する可能性が示され,乾燥収縮量はスラグ骨材使用によって大きく低減した。