JCI Annual Convention in KOBE

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The 40th JCI Technical Conference

A.Material & Construction » Nondestructive test & Assessment

Nondestructive test & Assessment III

Wed. Jul 4, 2018 3:30 PM - 5:45 PM Room 9 (9F EX2-B)

座長:大島義信(土木), 野中英(建築)

[1283] Current dispersion evaluation and diagnosis reliability estimation for partially corroded RC member by polarization resistance method

Chisato OKUMA1, Shinichiro OKAZAKI1, Hidenori YOSHIDA1 (1.香川大学)

Keywords:finite element method, polarization resistance method, Reinforced concrete, 分極抵抗法, 有限要素法, 鉄筋コンクリート

塩害等により鉄筋腐食したコンクリート構造物の腐食速度を非破壊で評価する手法として,分極抵抗法がある。この手法は,鉄筋に微弱な電流を流し,電位変化量から鉄筋の分極抵抗を測定することで,鉄筋の腐食速度を定量的に評価するものである。本測定で得られる測定値は見かけの分極抵抗であり,真の分極抵抗を得るためには被測定面積を乗じなくてはならないが,被測定面積は腐食の不均一性に強く影響され,腐食速度の評価精度が低下する懸念がある。本研究では,不均一に腐食した鉄筋コンクリートを対象に,電気分散性状が被測定面積および真の分極抵抗値の相違に与える影響を検討するものである。