[2235] Prediction of Shrinkage Cracks of RC Buildings Considering Creep and Bond-Slip
Keywords:crack width, double power law, early-age, three-dimensional finite element method, time dependency, ultra-high strength concrete, ひび割れ幅, 三次元FEM解析, 二重べき乗側, 材齢依存性, 若材齢期間, 超高強度コンクリート
RC構造物の時間依存挙動評価手法の構築を目的とし,三次元FEM解析を用いて若材齢期間におけるクリープおよび付着すべりを考慮した鉄筋コンクリートの収縮ひび割れの予測を試みた。その結果,若材齢クリープの応力緩和によってひび割れ幅が抑制されるが,コンクリートと鉄筋間のすべりにより,ひび割れ幅が増大することを確認した。また,若材齢期間のクリープの僅かな変化によってひび割れ幅が大きく変動する可能性があることを示した。