Chemical Attack/Fire resistance

[1117] Fire spalling behavior and evaluation of bending load bearing capacity of natural fiber reinforced PC Beam in partial compression side heated and Repair Effect by HPFRCC

Koki ASAHIZAWA¹, Mitika HASHIDA¹, Kentaro HUJIMOTO², Mitsuo OZAWA¹ (1.群馬大学 2.ピーエス三菱)

Keywords:プレストレストコンクリート、爆裂、曲げ載荷試、Jute 繊、HPFRCC、Prestressed concrete、Fire spalling、Bending load test、Jute fiber

本研究では，圧縮領域を加熱した Jute 繊維混入型 PC はり試験体を対象として，爆裂性状の評価と曲げ 載荷試験による荷重変位関係の評価を行った。加えて，加熱領域を高靭性セメント複合材料(HPFRCC)で補修 した場合の初期剛性と終局耐力の評価を行った。その結果，Jute 繊維を混入した PC 試験体は繊維混入無と比 較して爆裂を抑制することができた。また，圧縮領域を加熱した PC 試験体の荷重-変位関係では，加熱無と 比較して，初期剛性と終局耐力は大きく低下することがわかった。加えて，圧縮領域加熱で損傷した領域を HPFRCC で 50mm 補修した場合，初期剛性と終局耐力は加熱後と比較して向上することがわかった。