[1149] Pumpability of Ultra-high Strength Fiber Reinforced Concrete
Keywords:超高強度繊維補強コンクリート、ポンプ圧送性、管内圧力損失、水平換算係数、圧送効率、ultra-high strength fiber-reinforced concrete、pumpability、pipe pressure loss、horizontal conversion factor、pumping efficiency
圧縮強度120N/mm2程度でポンプ圧送が可能な超高強度繊維補強コンクリートの開発を目的としてポンプ圧送性確認実験を行った。その結果,W/B=18%の配合では鋼繊維が分離することなく圧送することが可能であり,管内圧力損失は普通コンクリートと比較すると5B管で1.0~1.6倍程度であった。また,圧送前のコンクリートのコンシステンシーが同等であっても,水結合材比や単位水量等の違いが圧送後のコンシステンシーに影響を及ぼすことを確認した。また,圧送時の管内圧力からW/B=18%の配合におけるテーパ管およびベント管の水平換算係数は一般的なコンクリートとほぼ同等であることが確認された。