[1201] Influence of Paste Viscosity on Mixing Properties of Coal Fly Ash Weight Mortar In Low water-binder ratio and Quality Control
Keywords:重量コンクリート、石炭灰、銅スラグ、低水結合材比、計量誤差、ペースト粘性、低炭素性、heavy weight concrete、coal fly ash、copper slag、low water-binder ratio、weighting error、paste viscosity、low carbon
ガラス質の銅スラグはブリ―ディング量の増大等を懸念して細骨材に対するスラグ混合率を30%以下とするのが標準であるが,単位容積質量を最大化するため石炭灰を多量に添加することで銅スラグ細骨材を最大限に使用するという配合面での解決を図った。水結合材比を低減した配合では,ブリ―ディング量の抑制だけでなく,銅スラグ計量誤差が大きくなってもスランプ値の変動量は小さくなる,即ちスランプ値の品質安定性が向上した。このスランプ値の品質安定性に関して室内試験においてその特性を明らかにするとともに,実機プラントでの連続的な製造試験により銅スラグ計量誤差とスランプ値の安定性について評価した。