Bond, Anchorage & JointⅠ

[2135] Cyclic Loading Tests on Column Members which Main Reinforcements have Lap Splice Reinforced with Spiral Reinforcement at Plastic Hinge Zone

Taichiro WATANABE¹, Takeshi HIRAYAMA¹, Masato YAMADA¹ (1.東日本旅客鉄道)

Keywords:プレキャスト高架橋、スパイラル鋼材、重ね継手、曲げ耐力、じん性率、Precast Viaduct、Spiral Renforcement、Lap Splice、Flexural Capacity、Ductility Ratio

RCラーメン高架橋のプレキャスト化を目指して，プレキャスト部材間の現場での接合作業を容易とするため，現場打ち接合部の軸方向鉄筋を重ね継手として，各々の重ね継手をスパイラル鋼材で補強する構造を考案した。交番載荷実験の結果，本実験で用いたスパイラル鋼材で重ね継手を補強した場合，重ね継手長を鉄筋径の15倍以上とすることで，じん性率11以上の変形性能を有していることが確認できた。