Seismic general/Earthquake damage

[2175] A Proposal for Image Measurement Method of Crack Width from Earthquake Damage Photo of RC Member

Hirotaka KUNITOMO¹, Tomokazu YOSHIOKA¹ (1.九州大学)

Keywords:ひび割れ幅、せん断破壊、損傷度、深層学習、crack width、shear failure、damage index、deep learning

地震被害写真をひび割れのセグメンテーションを行い，ひび割れ直交方向の輝度分布情報を抽出し，その情報を基に単純な多層パーセプトロン（Malti-layer perceptron）によりひび割れ幅を回帰することで，比較的に疎な輝度分布情報からひび割れ幅を推定する手法を提案する。この手法ではひび割れ軸を画像セグメンテーションにより抽出したひび割れ帯の中点群から直線回帰し，その直交軸を設定した上で輝度分布情報を抽出した。推定したひび割れ幅は，人の手により実測したひび割れ幅に対し，概ね推定することができた。