[1023] Probability of High-Volume Silica Fume in Ordinary-Strength Concrete
Keywords:シリカフューム、コンクリート、多量混和、圧縮強度、自己収縮、乾燥収縮
水結合材比を54%一定,シリカフューム置換率を0%から80%に変化させ,圧縮強度試験および収縮試験を行った。その結果,置換率60%までの圧縮強度は無混和より大きくなり,自己収縮はシリカフュームの混和により大きく,乾燥収縮は無混和と同程度以下になった。また,シリカフューム置換率40%および60%において,水結合材比を変えて同様の試験を行った。その結果,水結合材比が54%で無混和の圧縮強度と同等になる水結合材比は,置換率40%および60%に対して,それぞれ72.6%および61.4%であり,自己収縮は水結合材比によって大きく変わらず,乾燥収縮は水結合材比が大きい程大きくなった。