JCI Annual Convention in Matsuyama

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The 46th JCI Technical Conference

B. Structural & Design » Beam/Foundation

BeamⅡ/Foundation

Thu. Jun 27, 2024 1:15 PM - 3:00 PM Room 9 (アースホール)

座長:渡辺健(土木),丸田誠(建築)

[2072] Experimental study on the structural performance of pile head connection method using circular steel pipes

Tsunehisa MATSUURA1, Daisuke MATSUMOTO1, Masateru NISHI1 (1.安藤・間)

Keywords:杭頭接合部、既製杭、円形鋼管、曲げ強度、回転ばね

既製杭と上部構造との接合方法の合理化を目的として,円形鋼管を用いた杭頭接合構法を提案した。杭頭接合部を模擬した縮小試験体で,鋼管径厚比,コンクリート強度をパラメータとした試験体8体について片持ち梁形式での曲げせん断実験を実施し,杭頭接合部の構造性能を確認し,曲げ耐力,回転性能について評価方法を提案した。杭頭接合部の曲げ耐力は軸力の影響を受けるが,コンクリート強度の影響は見られないことが明らかになった。また,提案した杭頭接合部の曲げ強度算定式および接合部の回転ばねモデルは実験値と良い対応を示した。