Maintenance & Life cycle/Renewal・Conversion/Fatigue & ImpactⅠ

[2163] Investigation and Consideration of Waterproofing Methods to Prevent Deterioration of Concrete Bridges

Mitsunao TAKAYAMA¹, Tatsuya Shimizu¹, Yasuhiro Ikeda¹, Yoshinori Matsuda¹ (1.東日本旅客鉄道)

Keywords:水の作用、防水工、ASR、凍害、長期耐久性

ASRや凍害および鉄筋の腐食など，コンクリート構造物の劣化には水の作用が深く関わる。この対策として，床版や主桁などに様々な防水工を施す対策が行われているが，これら対策工に関する長期耐久性や対策効果について整理された知見は少ない。本調査では，それらの各種防水工について追跡調査を実施し，長期耐久性を評価した。その結果，各種防水工の長期耐久性や防水効果には，防水塗膜の膜厚や主材を保護する上塗り材の有無のほか，防水塗膜の硬軟性などが影響することを確認した。